古谷拳一(ファゴット)、浅原由香(オーボエ)が第73回ARDミュンヘン国際音楽コンクールにて入賞!
2024年09月13日(金)
第73回ARDミュンヘン国際音楽コンクール木管五重奏部門にて、JNOソリスト古谷拳一が所属するPacific Quintetが2位・聴衆賞を受賞、 浅原由香が所属するクインテット樹が” Special Prizes for the best interpretation of a commissioned composition“(委託新曲優秀賞)を受賞いたしました!
■more info.
https://www.br.de/ard-music-competition/competition/index.html
▪️古谷拳一プロフィール
1994年大阪府生まれ、千葉で育ち9歳の時にファゴットと出会う。千葉県立幕張総合高校卒業、東京藝術大学にて卒業時にアカンサス賞並びに同声会賞受賞。東京藝術大学卒業後、スイス文化庁の奨学生としてスイスチューリッヒ芸術大学院に入学、満場一致の満点で同学院ソリストコースを卒業。スイス在学中にはベルリンフィルカラヤンアカデミーのオーディションに合格し2019-2021 年在籍。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団日本ツアーやジルベスターコンサートなどにベルリンフィルの一員として参加した。室内楽ではハンスアイスラーベルリン音楽大学の室内楽修士課程にPacific Quintetとして在籍。
スイスMuri国際コンクールファゴット部門優勝、プラハの春国際コンクールで2位を受賞。室内楽では「Pacific Quintet 」としてカールニールセン国際コンクール室内楽部門で2位を受賞とSound &Explanation コンクールで優勝とソリスト室内楽共に輝かしい成績を残している。
©︎Yuji Ueno
▪️浅原由香プロフィール
東京都出身。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学器楽科・大学院音楽研究科修士課程修了。学内にて大学院アカンサス音楽賞を受賞。これまでにオーボエを真田伊都子、池田昭子、和久井仁、小畑善昭、青山聖樹の各氏に師事。
第12回 国際オーボエコンクール・東京 第2位(最高位)、その他多数受賞。ソリストとして東京フィルハーモニー交響楽団、千葉交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、琉球交響楽団と共演。東京フィルハーモニー交響楽団契約首席奏者、千葉交響楽団奏者を経て、現在、札幌交響楽団副首席奏者。活動の場はオーケストラに留まらず、ソロリサイタルや木管五重奏をはじめとした室内楽公演にも積極的に取り組んでいる。
©︎Koichi Kubota